この日記を今も読んでいるのかは定かでないけど、浪人していた友達に。

あたしは彼女とすんごーーーーーーーーーーーく親しかったわけではない。
でも、あたしは彼女が大好きだし、仲良しさんの一人だと思っている。
すごい、個人的なことについては話したりしないけど、ふつうに仲良しさんなのであります。

予備校も一時期一緒でね。
一緒に講義受けたり勉強したり。
お互い頑張ってたなぁと思う。

んで、受験の時はあたしが滑り止めに行って、彼女は滑り止めを蹴って浪人しました。

あたしはその選択がうらやましいと思ったのね。

浪人を許してくれた親がいること。
また受験を志すということ。
そして何より大学に行きたいという気持ちがあること。
大学に行ったあとの将来も考えていること。

最初の2つは別に頑張れば我が家もなんとかなったんだと思う。

でもね、なんであたしが浪人しなかったかというと、そこまで自分のやりたいことを見つけられてなかったから。

確かに学びたい学問だったよ、インド哲学は。
今でもその気持ちはあるよ。

大学に落ちたとき、信じられなかったさ。
受かると思ってたから。
倍率が高かったせいにして、自分の非を探そうとしなかった。

本当に行きたかった大学なのか
本当に大学生活をかけて学んでいける学問だったのか
将来は、どうするつもりなのか
それに向かって、高校時代の自分はどれほど努力したのか

そんなことを考えもしなかった。
今の大学に受かったことを喜んで、心理学に興味がなかったわけでもないし、と進学を決めた。

なんてなぁなぁなんだろうと思う。

彼女のことだから、きっと4年間、自分の将来に向かって一生懸命勉強していくんだと思う。
夢がある彼女が羨ましい。
少し、嫉妬したりもする。
親を必死で説得して浪人の道を歩んだこと。
その浪人を選択した彼女を、本当にかっこいいと思う。
この1年間がどれほど大変だったかは、あたしの想像を超えると思う。
その分、大学生活は多少なりともフィーバーしてください。

合格おめでとう。
お疲れ様でした。

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