初めて自分のお金で買ったCDは、名曲「Tomorrow never knows」であった。
その中でもお気に入りなのが、シングルとしても発売されていて、このアルバムに入っている「口笛」である。
この曲のどこが好きなのか、そう聞かれても、エニアグラムのタイプ4の私には到底一言では表すことなんて不可能だ。
無理無理。
ただ、曲の流れと、私の聞いていたいメロディーが一致しているのだろう。
バラード過ぎても、ロック調過ぎてもいけない（もともと激しい感じは少なかったりするが）
ほどよい心地よさとテンポのよさが、私の気持ちを焦がしている。
そんな感じだろうか。
この歌は、ちょうど秋から冬頃の曲であろう。
歌詞を見るとそんな感じが伺える。
私が一番好きな季節。
早い夕暮れ、透き通る寒さ。
その季節とシンクロするような気がするのは私だけだろう。
切ない、切なすぎない口笛の音色が、記憶を甦らせる。
その香り、その体、その全てで僕は生き返る。
香り、は、想い出を甦らせるという。
街中で、ふと同じ匂いを感じると、ふいに探してしまう。
この歌は、私の最愛の歌です。
